サマソニでSKY-HI&THE SUPER FLYERSを観た話
昨日はSUMMER SONIC 2018@東京に行ってきました。
結論から言うとサマソニのSKY-HI、まじで良かったに尽きます。
先日RIJFで観たSKY-HIが本当に楽しくて、去年を軽く塗り替えられてしまったな感がすごかったけれど、どっちが良かったとかは編成もセットリストも違うし比べられないしいつも今が一番楽しいし、昨日は今年イチで楽しかった!!!!!!!!!
サウンドチェックからきっと何かやってくれるだろうと待機するのもお馴染みになって(自分の中ではだんだん当たり前に感じてしまっているけどこれ本当にすごいし日高氏に感謝したい楽しすぎる)
8/16に逝去されたアレサ・フランクリン氏の「Rock Steady」に乗せてバチバチにかっこいいフリースタイルやってくれて、
昨日は前の方で観てたから人が集まってくるその感じはわからなかったけど、あんなん聴こえてきたら走るしかないでしょっていうかっこよさでした。
サウンドチェックから約3分後(笑)すぐに登場して1曲目は何なのかと思ったら3rdアルバム「OLIVE」から『リインカーネーション』、の、聴いたことないやつ、、、、、!!!!!!!!!!!
なんだこれめちゃくちゃかっこいいな、、初めてライブで聴いたWELIVEツアー、去年のRAGツアー、に続いてリインカーネーションさんの振り幅やばい
ノリ方は自由だと思うけれど最近いつもああいうノリ方を提唱してくれる日高氏のおかげで色んな曲を楽しめるようになってきた感じがとてもある。(そのあとに観たHigher Brothersのライブとかもまさに)
今年の夏フェスはちょっとゆったりしたのもやりたいと思ってるってどこかで発言していたけど、ロッキンは攻めてる系だったしあれっと思っていたらサマソニのセットリストでなるほど。フェスで観るStray Catめちゃくちゃ良かった、、、!
フルバンド編成でのライブも大好きだけど、ああいう少人数編成のライブも好きだなー。
そしてなんといってもFREE TOKYOから1曲、
これがもう、ライブ映えが凄まじい。
「男いる?女いる?どっちでもないやつもいるだろ、アジアから来た人も他の国から来た人にも、愛を持って歌おう」(というニュアンス)って話をしてくれて始まるこの曲が本当に素晴らしかった。
こういう話題は神経質になりすぎても、その逆側に振り切ってしまっても、なんだかいろいろ難しいというか、本当に色んな人がいるけど、この曲の中で
俺の友達に唯一いないのはヘイトクライム
だったり
I Think, I Sing, I Say まあともかく愛し合ってたいね
どうやらこの世界は君が思っているより優しい
って落とし込んでくれる2018年のSKY-HIがとても良いなぁと改めてライブで観て思った。この曲はぜひまた近いうちに観たい!!!!!
(余談ですが、FREE TOKYOが出てサンクラ開いて一番上にあったこの曲から聴いたんだけど、自作ビート....!!!!?こういうのずっと作ってほしかった聴きたかった....!!!と真っ先に思ったのはこの曲で、めちゃくちゃ聴いてる。なんなら昨日のライブでほぼソラで被せられるくらいには聴き込んでた、からものすごくこうふんしました。ああ本当に、思春期を過ごしていた時期に今のSKY-HIの音楽に出会っていたら、もっと違う考え方ができたのかもしれないなぁと思うことがすごいある。知的好奇心を揺さぶりまくってくれる音楽は確実にここ数年の自分に良い影響を受けていて、だから音楽の原体験とかさ、10代とかでこういうのを聴いていたかったなぁと度々思うんだけど、でも大人になってからでも遅くない、、、!)
そのままI Think,〜のビートでアイリスライトのバース歌ってくれたのもやばかったなぁ
シチュエーションが違うと感じ方もこんなに違う。アイリスライト、ものすごく素敵でした。
そのあとのRAP STAとか何様とかF-3とか、もうなんなんだろうこの人、、、って感嘆のため息出る、、、
ラストはリインカーネーションで締めるところにWELIVEを感じつつも、リインカーネーションでこんなノリ方できるんだたのしーーーーーーーーでした終始。
どのライブを観ても、ああよかった今日も、ってなるけれどサマソニで観たSKY-HIは夏が終わろうともずっと余韻を引きずるであろうくらい良かった、、、
何回観てもいつも新鮮なSKY-HI氏のライブは、終わるたびにいつも、「初見だったら確実に心持ってかれてるわこれ、、、、」と思わせてくれるものがあってとても良い。特にこの夏はロッキンとサマソニでそう思いました。
(Chance The Rapperを観てNo ProblemでMarble the Worldを思い出したり、大好きな曲は楽しかったツアーの思い出と合わさって非常にエモい気持ちになりました。)
奥田民生のライブを観た話
奥田民生氏のツアーを観に行きました
ああ、民生って本当に存在してたのかって、ライブを観る度に思うの
「奥田民生」ってそのまま四字熟語にしてもいいんじゃないかといつも思うんだけど
わたしが40歳になったらRIP SLYMEみたいな大人になりたいし
50歳こえたら民生みたいな大人になりたい
記憶を辿るとたぶん、わたしが初めて民生めちゃくちゃかっこいいと思ったのは2004年?の広島市民球場でのライブをNHKだったかBSだったかで見たときで、たぶん小学生のときで
こんなにかっこいいおじさん居るのかって思って
両親にめちゃくちゃお願いして勉強頑張ってギターを買ってもらって、「さすらい」をたくさん練習して、中学生のときは民生みたいになりたくてバレー部だったけどギター背負って登校して(それがかっこいいと思ってた笑)
昼休みに音楽室でギター弾いたりして(ひとりで笑)
いつか大人になったら民生がひとり股旅で使ってたギブソンのJ-45をお金貯めて買うんだって決意して(未だに買えてないけど笑)
ずっとずっと、民生は憧れの大人像で
ユルくてかっこよくて、そんな大人になりたいと思ってて
でもわたしが大人になるにつれて民生のユルさみたいなのはめちゃくちゃ努力した上でしか手に入らないことを薄々理解して
民生ぜんぜんユルくないじゃんと思って
人知れずめちゃくちゃ影で頑張った人が発するユルさってめちゃくちゃかっこいいよねと
そう思ったことを今日ライブ観てとても感じた2時間半でした
ひとり股旅スペシャルのライブをテレビで見たときの民生はすでにおじさんだったけど
今日見た民生もあの頃よりもまぁおじさんで笑
そりゃ小学生だったわたしが25歳だもんそうだよねぇ
『気持ちのよい汗を けして枯れない涙を
幅広い心を くだらないアイデアを
軽く笑えるユーモアを うまくやり抜く賢さを
眠らない体を すべて欲しがる欲望を』
って、人生とは、みたいなものを体言してくれている歌詞だとずっと思ってるんだけど
軽く笑えるユーモア、と、うまくやり抜く賢さ
深いなぁ
2曲目でこの全員大合唱のイージュー★ライダーだもん
2曲目終わって「アンコールどうもありがとう〜!!!」だもんめちゃくちゃわらった笑
10-FEETがライブでそれやってるの何回も観たけど、民生もかよめちゃくちゃわらった笑
ドラムの湊雅史さんタバコ吸いながらドラム叩いてるんだよここホールだよ???????
ステージ中央にずっとソファー置いてあるのにアンコールまで民生座らないんだよセンターにずっと鎮座してるのソファーだよ?????
民生のワンマン、いつも名古屋来てくれるときは何かしらほかのライブと被ってて中々観れなかったから今年は観れてほんとにうれしかったぁ、、、、、
やっぱりくそほどかっこよかったです奥田民生
#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話(まとめ)
今回行けた8公演のそれぞれの感想を観た直後に書くようにしていたんだけど、数えてみたら総文字数23,000字超え、、、!400字詰めの原稿用紙にしたら58枚、、、!笑
大好きな音楽のことを書く文章はこんなにもたのしいなんて、このツアーやっぱり最高でした。
2ヶ月弱かぁ、この短期間にこれだけの完成度のツアーを作り上げたSKY-HI&SKY-HIチームって、本当に人間業とは思えない、、、
このツアーは、約2時間半のとてつもないエンターテイメント空間の中に、この先、
自分を肯定して愛してあげること、隣の誰かを、まだ会ったことのない誰かを、愛すること。
戦うこと、真っ向から立ち向かうだけではない、戦うこと。
愛とか平和と、戦うことって正反対なものに思っていたし、そんな大きなものをがっつりメッセージとして受け取ろうとするとどうしても他人事のように思えてしまうけれど、メッセージ云々の前にひたすらに楽しい空間、それがあったから、意識しなくてもいつのまにか自分なりに噛み砕いてスッと受け取れていたのかもしれないなぁ、と、ツアーが終わってから思っています。
すぐに効果の切れる鎮痛剤ではない、じんわりと心に作用してくるようなSKY-HIのメッセージを、極上のエンターテイメントから受け取ったツアーでした。
1曲に思えるかもしれない、30何曲に思えるかもしれない、最初に聞いていたその情報は、一度観てなるほどとおもった後はもう、楽しくて楽しくて、というか毎回違う曲数に思えて、笑
今まで聴いてきたあの曲もこの曲も、一皮も二皮も剥けてこの曲こんな曲だったっけ、とすら思って、特に思い入れのある曲も、数年間聴いていなかった曲もぜんぶぜんぶいとおしく思いました。
「Radio Marble」の最後、
"一瞬の閃光のような瞬きを
永遠に心に残るメッセージを
最高の音楽でなければ成し得ない
最高のエンターテイメントを"
その言葉にいつもどきどきわくわくして、SUPER FLYERSが揃ってSKY-HI氏が出てきた時の会場の高揚感は「熱狂の渦」とかいうありきたりな言葉では形容できない、これから始まるパーティーに期待と、ドキドキと、ワクワクと、色んな感情が溢れてきました。
「BIG PARADE」〜「Seaside Bound」までの踊りまくる最高にキラキラした曲たちに、これぞSKY-HIのエンターテイメント空間.....!!を感じました。息もつかせぬほどの曲と曲の繋ぎに、SUPER FLYERSの凄みと、SKY-HI氏の持久力にしばし唖然としましたまじ。「愛ブルーム」や「逆転ファンファーレ」、「Jack The Ripper」みたいな数年前の曲も、当時もめちゃくちゃかっこよかったんだけどこのツアーでの少年から青年へ、みたいな成長期加減がすごかった、、、。お父さん、子どもたちの教育が凄まじいです。お父さんの仲間たちのスキルも半端ないですかっこよすぎ。
と堪能したあと、
ステージの少し高いところ、上手側に座って歌う「Young,Gifted and Yellow」は、リバ探で観たときとはまた違って、あのときより少し未来の、「今」を感じられた瞬間でした。
このYoung〜歌い方とか、とても好きなところがあって、「味は悪くないぜ 入ってはみたんだ」の少し笑った(嘲笑う...というと聞こえが悪いけど)ようにラップするところ、いつも堪らなく好きです。
ああ本当に、「Young,Gifted and Yellow」〜「十七歳」のオマージュが最高に大好きで、ニコ生確認したらちゃんと配信されてて、本当にありがとうとおもってます、映像で観られてうれしい。こんな顔してたんだ、とか、SFの皆さんはこうやって演奏してたんだとか、前列だろうが後列だろうが隅々までは確認できなかった箇所が観れて本当にうれしい。
「Front Line」〜「フリージア〜Epilogue〜」のところは、言ってくれた言葉を書き起こすまでも無いけれど、どんな人のどんな戦い方も肯定してくれた、そんな気持ちになって、自己肯定感を持つことを肯定してくれた、大切な瞬間でした。
あいしてるぜ、そう言ってフラフラとした足取りでステージを一旦去ったSKY-HIの姿は、本当にヒーローそのものでした。
その後のセンテンスの内容は、「偽ヤンキー」という言葉が出てきたけど最終的には暴力を肯定しないでそのまま「Beat It」に続くところ、この「Beat It」は多くの人が聴いたことのある曲だけど、歌詞の意味は正直今までよく知らなかったから、Radio Marbleでの解説とともに聴けてよかった!!!!
この、ユーモアたっぷりすぎるセンテンスも大切なことがたくさん詰め込まれていてさすがのやつでした、、、が、とにかくネタが満載でおもしろすぎ、、、笑
今までのセンテンスで一番すきでしたこれ!
そして特筆しすぎたい「大人の寄り道」
"とにかくパーティーを続けよう
これからもずっとずっとその先も
このメンツ このやり方
この曲でロックし続けるのさ"
「今夜はブギー・バック(smooth rap)」
これ、関係あるのかはちょっと分からないんだけど、「Young,〜」でECDのロンリーガールの一部を歌っていたけれど、今夜はブギー・バックが発売されたのちにECD氏がアンサーソングで「DO THE BOOGIE BACK」っていうのを出してて。
ああ、そこまで考えられていたのかなぁとか少しおもってたの、深読みが過ぎて書くかどうか迷ったけど、、、
とにかくこの「HEY YO SKY-HI ま・と・め・ろ」 から始まる「大人の寄り道」が大好きで大好きで大好きで!!!!!!こんなの観せられたら初見でもガッツリ心持ってかれるでしょ、、、、このツアーはきっと初めてとか何年かぶりにとかでSKY-HIを観た人の心もがっちりロックするやつだったんだろうなぁ、わたしも初めて観るライブがこれだったら一瞬で好きになってる、
「ナナイロホリデー」の曲の前のMCで言っていた
"本当は一人ひとりに俺の何が好きなのか、何を求めているのか、聞いて回りたい、言葉でそれをするのは難しいんだけど、音楽ならそれができる、音楽なら全員と会話ができる、最強のコミュニケーション術だ、"
というニュアンスの話がとても好きで
まさにこのツアーは、音楽を通してSKY-HIとオーディエンスとの会話が可能なライブでした。しかもそれは小さめの会場でも、幕張でも同じレベルで。
なんて素敵なことなんだなんてしあわせな空間なんだ、なんっっってたのしいライブなんだ日高氏!!!!!!!
「Marble」が始まる前の暗転したままの中でのMC、とてもクるものがありました。自分を、他の誰かを、愛してあげてください、という話の最後
"さぁ、愛の歌をうたおう"
そこから始まる「Marble」で歌われていることは、壮大なようで身近なもので、ああやっぱり良い曲。
このツアーのタイトル「Marble the World」、
"夢物語でも幻じゃないぜ"だと思います。自分の日常レベルで、その先のもっともっと大きなレベルで。
ツアーの感想をまとめるつもりがまだまだ話し足りない感がすごい、、、なんだこのツアー、、、自分でも引くほどに思いが止まらない、、、なんなんだSKY-HI氏、引くほどに最高すぎるでしょ、、、、
#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話⑧
ああ、終わっっっっっっってしまっっっっったぁぁぁぁぁああああ
んだけど、もちろんこのままあと何十回も何百回でも観ていたいライブツアーであったことは間違いないんだけど、
終わって少し時間が経って、とても満たされているきもち。充実感はんぱない。わたしはそんなきもちだけど、ステージに立ちつづけていたみなさんはどんなきもちになるんだろうこういう素晴らしすぎるファイナルを終えた後って。
・
・
・
Radio Marbleもこれで最終回でした。(いつも同じ話ではあったけれど笑)
会場に入ってからのこの時間は、わたしにとってはこれまで観てきたどんな人のどんなライブまでの時間よりも贅沢で、ユーモアたっぷりの雰囲気で進んでいく展開の中にはたくさんの大切なことがぎゅっと詰め込まれていて、聞き流していたらただ楽しい、じっっくり聞いてみたらとても思考を刺激される、そんな空間でした。
(SKY-HI氏の音楽もそう、そういう感じがわたしは好きです。コンセプチュアルな世界観、メッセージ性に富んだリリック、
だけどサラっと深く考えずに聴いていると楽しいかっこいい、そういうところが好きです。ただただブチ上がるだけの曲も大好きだけど。もちろん。)
Radio Marbleの中で流れていた曲たち、
Spotifyでプレイリスト作って聴いてます。
SeptemberとかBeat Itとか、おそらくそれまでの人生で聴いたことのある人が多いであろう曲も、この後ライブでカバーしたときに「ああこれは開演前の…!」ってなるだろうしさすがのラジオパーソナリティ感。
・
・
・
BIG PARADEの始まりに、観るのは今日で8公演目だったけど毎回の胸の高鳴りで、この曲、前ホールツアー"WELIVE"で初めてライブで観たときの感覚を今でも思い出す。キラキラ。本当にキラッキラしてるのこの曲。
Blanketの曲中のかっこよすぎるアレンジ、最後までなんのオマージュなのか確信が持てなかったんだけど、
もう、クール&ザ ギャングのGet Down On Itということにしておいていいですか????もう、いいですか????WREPで話してくださっていますかここは???めちゃくちゃダンスもかっこいくて、ここずっとなんなのかこの1ヶ月半くらいライブ観たあと探してたんだけど、まだまだ勉強不足だなぁわかんなかった。。。
3.2.ワンチャンスっの愛ブルームは今まで、ロッキンで観た愛ブルームが一番好きだったんだけど、越えてしまった。このツアーの愛ブルームが愛ブルーム史上いちばん好きです。
Jack The Ripperも相変わらず大好きです、
ZOCK ONに染まる味 テリヤキ!!!!
今日もSKY-HIとSUPER FLYERSに楽園までテイクミーハイヤーしてもらいました。
(そういえばヒーローネタつながりで言うと、ウルトラマンの主題歌にテイクミーハイヤーって曲あったよね)
そして今日は「Front Line」〜「フリージア-Epilogue」が一際ビシビシ響いてきて
"自分のことすらもわからないのに
人の気持ちを考えましょうなんてアイロニー"
これなんだよねぇ、ほんとにこれ。
「Front Line」が終わってフリージアになるところ、パッと光が差すように明るくなって一瞬の、眩しいっっと思う視界が落ち着いてこの↑のバースを聴くとどうにもこうにもハッとする。
自分のことくらいわかってあげなきゃと思うのに自分を知るのはいつも難しい。でもきっと、自分をよく見てあげれば人のこともちょっと分かるのかもしれないなぁ。
自己肯定感ってだいじだと、このツアー観て改めておもったなぁ。甘やかしてばかりじゃいけないけれど。
・
・
・
今日のセンテンスで初めてケンスケさんの着てたTシャツよくよく見たんだけど、ポプ子だったんかいあれ!!!!!!笑
という気付き。
通りすがりのSKY-HIが出てきてからのSFのコーナー、今日はあれだったねポイズン(反町隆史のほう)
というかこの曲すごいいい歌詞だよね、
"まっすぐ向き合う現実に
誇りを持つために
戦うことも必要なのさ"
日高氏が言っていた「戦う」の話を聴いたあとだから色んなことを考えてしまったやつでした。あの一瞬に。
そういえばまだニコ生観れてないんだけど、色んなオマージュネタは配信されてたのかな???大好きな大人の寄り道15分は流せないのは百も承知だけど、
ECDのロンリーガールとかJay-ZのSong Cryとかスチャ&オザケンの今夜はブギー・バックとか、とか、あれはぶった切るの大変だよね????
ああほんと、MWツアーが大好きな要因のひとつに確実にあるのは心くすぐられるオマージュの数々、、、、、、
これもSpotifyプレイリスト作って聴いてますさいこう。
そして今日も聴けたSnatchaway!!!!!!!!!!!!!!
はちゃめちゃにかっこよすぎる、こんなのまじで売れまくるしかないやつじゃん、、、
・
・
・
最後の最後、あいしてるぜって言ってステージから飛び降りて見えなくなったSKY-HIは最高にヒーローだった、
わたしはずっとずっと、パブリックイメージからしてユルさを前面に出しているミュージシャンが好きで。リップもそうだし民生もそうだし、ファーサイドもたぶんそう。(そのユルさを追うと、その人たち別にユルいだけじゃないことに勿論気付くんだけど)
なんでSKY-HIの音楽をこんなにも好いているんだろうとすごく、事あるごとになにが好きなんだろうと考えていて
このツアーで、それがちょっと今までよりも明確になった気がする。だってさぁ、こんなたのしいライブ作れるなんてありえないでしょ贅沢すぎるでしょ。色んな形容詞を使ってああだのこうだのここはこうだのああだの書いてはいるけど、
たのしい、やばい、すごい、
それだけで充分だよもう。
セットリストも展開も緻密に作り込まれていて、今日はあの曲が入ってたとか明日はこれが聴けるかもしれないから行きたい、とかはなくて
やってることは良い意味でどの会場でもいっしょ、だけど行けるところは行ける限り行きたい。そうやってここまで思ったのはSKY-HI氏のこのツアーが初めてだなぁ。
ほんとうに、SKY-HIの音楽を、好きになってよかった、バンザイ!君を!好きでよかった!感!
まとまりがない文章になってしまっているけれど、
このツアーで「愛」ということを何度も感じさせられる言葉や曲がたくさんあったけれど、サラ・デッセンのこんな素敵な言葉を見つけたよ。
There is never a time or place for true love. It happens accidentally, in a heartbeat, in a single flashing, throbbing moment.
本物の愛は、時間も場所も選ばない。
それは、突然、事故みたいに起きて、
一筋の閃光が走って、ズキンとする瞬間よ。
音楽に対するものと、この言葉の意味は少し違うのかもしれないけれど、このツアーは、なにかの縁で初めてSKY-HIを観た人が閃光が走ったみたいに音楽を好きになる瞬間ってきっとあったと思うの、何度も何度もライブを観て曲を聴いた自分ですら改めて素敵すぎるとおもったよ本当に。
"一瞬の閃光のような瞬きを
永遠に心に残るメッセージを
最高の音楽でなければ成し得ない
最高のエンターテイメントを"
MWツアー、これに尽きる。
ライブが始まる寸前にどきどきわくわくしながら受け取ったメッセージが、終わってしばらく経って、スっと腑に落ちました。
ここからの毎日、緩やかに穏やかに、この楽しい気持ちが続いていきますように、そう思えるような毎日を送れる自分でありますように、嫌になったときに自分の生活の傍にSKY-HIの音楽がいつもありますように、
SKY-HIに、SKY-HIの音楽に関わっている方に、このツアーに関わった全ての方に、最大級の愛と、感謝と、リスペクトを!!!!
ああ本当に、SKY-HIの音楽を好きになってよかった。お世辞でも大げさでもなんでもなくて、こんなにも日々に彩りをもらえる音楽を、好きになってよかった!
ああもう!良い感じでここで締めようと思ったんだけど!!!!!!もっかい観たい!!!!!!!(本音)
#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話⑥&⑦
#MWツアー 幕張!!!!!!!!!
21日と22日の2days観に行きました。
幕張でやるならファイナル公演でしょなぜにこのタイミング…?と発表時は正直思ったりもしましたが、いくらスペシャルな演出があったりゲストミュージシャンがいたりしたって、同じMWツアーに変わりは無いわけで、幕張だから千秋楽が似合うだなんてことは終わってみれば一切なかったです。
どの会場で観ても、前でも後ろでも上手側でも下手側でもぜんぶ同じレベルでたのしい。
何より、幕張1日目は米粒サイズのSKY-HI氏を見て、フェスとかもそうだけど後ろからブチ上がる人たちとステージ観たりするの大好き、、すてきすぎる。
と思いながら、2日目は表情が分かるくらいの席で観ることができて、やっぱりどっちも良すぎるやつでした。
どの会場でも同じくらいたのしすぎるんだけど、幕張のスペシャル演出はでもやっぱりちょっとトクベツな感じがして、ああ来れてよかったなぁと思います。
以下、ネタバレありです。
・
・
・
幕張のスペシャル演出の中でも特効がめちゃくちゃアガったんだけど、Double Downの登場なにあれかっこよすぎた、、し、カミツレベルベットの銀テープバーーーン!!!!は武道館のときでもめちゃくちゃたのしかったんだけど、普段こういう規模のライブなかなか行かないからか、銀テープ飛んでくる演出大好き、、
あとMWツアーの話をひたすらブログに残しまくっていられるのは、このツアー、オマージュとかカバーとかありすぎて回収がたのしすぎるからというのもあって、きっと回収し切れていないものもたくさんあると思うから、早くWREPで解説聞きたい、、、!
こういうアルバム引っ提げないツアーはまた何年後かに観たいなぁ是非とも。毎日観たいけどそうはいかないのでまた何年後かに。
いま2日目が終わって帰りの新幹線の中でこれを書いているのもあってか、今日ライブで聞いた新曲「Snatchaway」がめちゃくちゃ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ!よかった!!!!!!なんだこれライブ映えがすぎる、、、ダンスもかっこよすぎる、うえに、これめちゃくちゃ売れるやつじゃ、、?みたいな感じがすごい、、、もちろんダンスしてるMVあるのかな、、?
ベースラインかっこよすぎない…?というかもう全部かっこよすぎない…?
歌い出しは個人的には奥田民生氏の「マシマロ」みたいなにおいのする歌い方で、(民生こんなラップしないけれど笑)
ぶち上がりすぎてテンションが行方不明になってしまったのでリリックとか思い出せないのが悔しいんだけど、これ、はちゃめちゃに売れないとおかしいやつだ、、そわそわしてしまうほどに良すぎた、、、
今日の #MWツアー で初披露した
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2018年4月22日
“Snatchaway”
は6月リリースですよ!予約受付中です。久しぶりのシングル、めちゃくちゃ気合い入ってます!https://t.co/MgJbx8aPc1
ガンダム続きで思い出したんだけど、センテンスの
「赤い彗星 こいつがマニー!」の"赤い彗星"は機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの異名
「青い巨星 こいつがタクヤ」の"青い巨星"はランバ・ラルの異名
らしい(ガンダムネタは疎すぎるので間違ってたらごめんなさい…)
はぁどこまでも芸が細かいよSKY-HI氏、、、感嘆…!!
あと1日目のときのクイズミリオネアネタが懐かしすぎてやばかったことは特筆しておきたい、、、笑
そして今日のセンテンス終盤の通りすがりのSKY-HI登場からのとこ、
DJ Jr.さんのとこ、先日亡くなってしまったアヴィーチーを追悼する意味合いでこの曲だったんだと思うけど、ありがとうJr.さん、さいっこうでした。(たまたま帰りに聴いていたラジオでも流れてたこの曲。)
ここって毎回みなさんのアドリブなのかな??今日とか特に日高氏のテンションが上がりすぎて一瞬おかしくなってた気がする、、、笑
このツアー、何年か前の曲とかもたくさん聴けてうれしすぎるんだけど、新曲がよすぎる問題、すんごいの。新生児、うまれたばっかにもかかわらずかっこよすぎるの。
「One Night Boogie」なんてさ、観れば観るほどスルメ曲でさ、イントロでマイケルジャクソンの「Rock with You」のライブ映像のこれ(0:25〜)のモノマネしてるのはSKY-HI氏の声らしいけどクオリティ高すぎるでしょ!本物音源かと思った当初!笑
One Night Boogieはダンスもさいっっっっっこうにかっこいいキラキラしてる、、、、
手で口を覆うとことかたまんないたのしすぎる、、、ズルい、、、、
気安く"和製○○"とかあんまり言いたくないんだけど、そもそもマイケルのライブ生で観たことなかったし、そんな語れるほど知らないし、SKY-HIはSKY-HIだし、、
でも今回ばかりは声を大にして言わせてほしい、SKY-HIまじで和製マイケルジャクソン…!
あんなに歌って踊って走りまくって、ラップして、一切ピッチ乱れてないのとか、ただのファン目線ではあるんだけど、なかなかこんなクオリティのライブ観られないでしょほんと。いつにも増して完成度高すぎ
あとブルーノマーズ来日タイミングのツアーでアップタウンファンクのカバー何年かぶりにしてくれたのもアツイ、、、
ああこのひとは本当にヒーローだなぁ、と思う瞬間が今日は特にたくさんあって、そのたびに、このヒーローはみんなが知ってるヒーローキャラクターで形容するとしたら誰になるんだろうと思って。
ミッキーマウスのような圧倒的キラキラ感と、キャプテン翼の翼くんみたいに人間技とは思えない嘘みたいなスキルも見せてくれるし、ドラえもんみたいにのび太くんをいつも助けてくれるかんじもする、なにかと理不尽な毎日に顔が涙でビショビショになったとしても自分の顔を差し出してくれるアンパンマンでもあるし、そんな顔を作ってくれてるジャムおじさん感もある、
(良い意味で)クサイ台詞だってSKY-HI氏が言うとすんなり入ってくる、ああ、なんて言ったらいいんだろうなぁ感情が迷子。。。
ライブ終盤でさ、「うまれてきてくれてありがとう」って言ってくれたの。そのときは、SALUくんだあのときのSALUくんのやつだ…!って、うれしーーーーー!!!ってなったんだけど今思い出してみたら、じわじわと上手く表せない暖かいきもちになったよ。
ライブ中何度も何度も、あいしてるぜってオーディエンスに言ってくれたけど、あいしてるぜもうまれてきてくれてありがとうも、こっちの台詞、だ!!!!!!音楽ってなんてすばらしいコミュニケーションなんだろうなぁ
げにこの世はせちがらくて クソみたいなことも勿論たくさんあるけど、センスオブワンダーで溢れてるなぁ。
毎日楽しいフリしてるけど、正直毎日楽しいことばかりじゃ正直ないなぁ、でも、あの瞬間の爆発的なたのしさは毎日とまではいかなくても長く長く持続していてくれていて、それは例えるならば痛みを紛らして和らげてくれる鎮痛剤ではなくて漢方薬みたいな、、緩やかにそっと効いてくるこのかんじ、、、ひょっとしたらこの先、毎日がたのしいだなんて嘘みたいな現実やってくるのかもしれないなぁ。気の持ちようで毎日がサンデーだよ。
素面なのに日曜の夜なのにこんなにたのしいなんてどうかしてる…どうかしてるけど明日がちょっとだけ楽しみ
今日で最後のMWツアーの予定だったけど、しれっと有給入れることに成功したので京都も!!!!!行ける!!!!やったぁ
ああ、どうにかこうにか大人の寄り道を映像で残してもらえないんだろうか、、、でもライブのあのかんじは生で観てこそな気もする、はぁたのしかったぁ、、、
欅坂46のみなさんも、WANIMAのライブも、きっとみんなみんなたのしかったと思うけれど、SKY-HIのMWツアー、まじで観れてよかった、さいっっこうの音楽家です。ありがとう!!!!
#MWツアー これ聴いてたら倍の倍でライブがたのしくなった曲の話
#MWツアー 観て→これ聴いて→の繰り返しを日々してたらたのしいの極みになりました
SKY-HI氏がこんなツイートしてたので↓
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
つ「ECDのロンリーガール」 #MWツアー https://t.co/4Zpo8qJuPC
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2018年4月14日
備忘録的に残しておきます
でもやっぱり
どうにもこうにもネタバレあります
・
・
・
All The Stars - Kendrick Lamar, SZA
”Love, let's talk about love”
(開場中の「Radio Marble」でAll The Starsの話をしているときに、
「この曲は、"愛の話をしよう"って始まるんだ」っていう解説があった流れからのライブ終盤SKY-HI氏がMarbleを歌う前に「さぁ、愛の歌を歌おう」っていうんだけど、Radio Marbleからの伏線回収ぽいのでいれておきます)
なんとなくセットリストに沿ってぶわぁっと貼り付けてみました
ECD feat. K DUB SHINE / ECDのロンリーガール
”マジな話早く立ち上がれ これちょっとシリアスだけど盛り上がれ”
”泣いてるんじゃないよ 風がまぶしいだけ”
Day by day / AAA
Song Cry - Jay-Z
”I can't see 'em comin' down my eyes
So I gotta make the song cry”
【センテンスゾーンのあれこれ】
蝶と蜂 - SOUL SCREAM
(ZeebraのI'M STILL NO.1とかEAST ENDの試みの地平線とかも"蝶のように舞い 蜂のように刺す"あるけど・・・)
(余談だけどバンダナ巻いたJUNさんがブルーハーツのマーシーっぽいという話題はひたすらにしていきたい笑)
スチャダラパー featuring 小沢健二 / 今夜はブギー・バック(smooth rap)
”とにかくパーティーを続けよう
これからもずっとずっとその先も
このメンツ このやり方
この曲でロックし続けるのさ”
Smells Like Teen Spirit - Nirvana
(これはたぶん毎公演じゃないしタクさんあつとさんの遊び心だったんだと思うけど福井公演で5秒くらい弾いてたのめちゃくちゃかっこよくて崩れ落ちるかとおもったのでもっかい聴きたいやつ)
Beat It - Michael Jackson
↑このダンス踊るのめちゃくちゃかっこよかった
Uptown Funk ft. Bruno Mars - Mark Ronson
September - Earth, Wind & Fire
このときに踊ってたダンスもめちゃくちゃたのしそうでたのしそうでキラッキラしてた
Radio Marbleでかかってた曲も全部かっこよかったなあ
というかRadio Marbleがライブの伏線そのまんまだなぁあれは毎回ぜったい聴きたい
このツアーはアルバムツアーではないぶん、SKY-HIの曲ではないものもあったりして、ライブで聴いたその曲のことを今までよりもっとすきになる、あそこであれ歌ってたとか、もしやあの曲か、、、!みたいなのがたのしすぎてたのしすぎて、、、いやそんなの分かんなくても至極たのしすぎるのは間違いないんだけども!!!!!!
大好きなアーティストが聴いてきた音楽とか曲とか、観てきた映画とか読んできた本とか、そういうのを知るたびにその人の作る音楽がよりいっそうすきになる、今回のツアー期間中にはそういうのを知ることができてすごいたのしい
はぁこのツアー大好きすぎるから終わってほしくないなぁ
でもたのしいことは終わるからこそたのしいね、とも思う
けどあと100回観たいこのツアー!!!!!!!!!!くっ
#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話⑤
#MWツアー 福井!!!
ライブ中はひたすらにたのしくて余計なこと考える暇なんてないんだけど、ライブが終わって帰り道とかつい色んなことを考えたり深読みしてしまったりして、観る回数を重ねる毎にひとつずつ少しずつなるほどなぁと思うことが増えていってうれしい…
なんというか終わってほしくないというか…これほんとにあと1年くらいやってもらえないかな…?劇団四季みたく延長してくれないかな…?
いや、でも終わるからたのしいんだろうなぁきっと
ここからネタバレありです
・
・
・
新旧めちゃくちゃかっこよく混ざり合うライブを観て、SKY-HI氏がお腹を痛めて産んだ曲たちはいったい何百人きょうだいなのか想像もつかないけれど、
今回ひさしぶりにとんでもなくかっこよくパワーアップした形でSUPER FLYERSとともに演奏されたお兄ちゃん曲やお姉ちゃん曲たちはきっと、
新曲の「Diver's High」や「One Night Boogie」みたいな妹&弟たちの憧れの存在であり続けるだろうし、近頃ライブで陽の目を浴びることができずにいたせい(おかげ)で虎視眈々と力を溜めていた兄&姉たちはそれはそれはもう爆発的なかっこよさです。その背中を見て育つ新曲たちもきっとまた強し。
というか産みの親が日高氏なんてもう無敵じゃん…?授業参観で「お前のこと作ったとーちゃんはちゃめちゃにかっこいいな」ってクラスメイトに言われてる系のやつだぜったい。(?)
今日は今ツアー初めて前列のほうで観られたからマイクが拾わないステージ上の音や遠くからはやっぱりよく見えなかった表情、今まで気付かなかった細かいセットとかよく見えたんだけど、セットのM t Wのtが十字架っぽく見えるとか、
「Walking on Water」あたりのゾーンでSKY-HI氏が着ていた白衣装に"BACK"と書いてあったけど、聖書にはイエスが「I will be back」といっていたと記されていたとか、
(深掘りすればきっと色々あるんだろうけれど、でも今のわたしには浅い知識しかないのでなんとなくふわっと思う止まりです。勉強したい。)
センテンスのJUNさんはバンダナも相まってブルーハーツのマーシー感がやっぱりすんごい。頭にバンダナ=真島昌利しか出てこない。
そういえば今日のさ!!!!センテンス終盤で日高氏が出てきてラップするとこのさ!!!("通りすがりのSKY-HI"のとこすごいツボに入ってるすき)
タクさんとあつとさんさ!!あれやってたでしょニルヴァーナのスメルズなんちゃら!!!笑
一瞬だったけどテンション行方不明になるかとおもっためちゃくちゃかっこよかった。。。遊び心。。。これが大人の余裕というやつか。。。
日本のロックバンドもたくさんカバーしてるけどSKY-HI & SUPER FLYERSでいつかやってくれないかなぜったいかっこいい。。。
JUN先輩の紹介のとこの
"蝶のように舞い、蜂のように刺す"
は、あの超クラシック
"蝶のように舞い ゆらりゆら〜"
の曲からかなぁと思っていたんだけど、やっぱり気になって歌詞ググってみたらこれ、元はモハメド・アリのボクシングスタイルを形容した言葉だったんだね…!知らなかった…!Wikipedia読み進めていたらモハメド・アリはシュガー・レイ・ロビンソンのことを尊敬していたとか影響を受けていたとか書いてあって
そうだシュガー・レイ・ロビンソンといえば、彼を形容した"Sweet as sugar"という言葉、痛みとか過酷な状況を"砂糖のように甘い"って持っていく表現とか…
カタルシスに入っている「As a Sugar」を思い出したり。
いろいろ調べていたらとてもなるほどなと思う記事があって
モハメド・アリがアメリカを変えた4つのこと|Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
あれやこれやと思い出す連鎖。繋がってるのかなぁきっと。
(ちょっと話逸れるんだけどEAST ENDの「試みの地平線」という曲にも"蝶のように舞い 蜂のように刺す"が出てくるというのをみて、気づかなかったぁぁ…!となったんだけどこの曲が入っている「Beginning Of The Endless」というアルバムに「No Future」っていう大好きな曲があるんだけどそこには"Jack the ripper"というフレーズがでてくる!!よ!!!!)
大好きな"大人の寄り道"の中で歌われた「Beat It」は開演前(というかradio marbleはライブの一部だねほんと)にもかかっていて、
この曲の中では、打て打て!やれやれ!と暴力を肯定するのではなくて、「どっちが正しいか間違っているかなんてどうでもいい、喧嘩なんてやめて早くここから逃げ出せ」ということも歌っているんだよ、ということを話していて、また知らなかったことをひとつ学べました。
「Front Line」の曲中にもSKY-HI氏が話していた、「戦うことは立ち向かうことだけではなくて、逃げることも戦うことだ」というそれにも通ずるものがあるなぁ、、、
どこまでも繋がっていてもうほんとにすごい、一貫したメッセージをわたしはどこまで受け取れているのかはわからないけれど、ひとつのライブでこんなにたくさんのことを感じたり考えたりすることって今まであったかなぁ、、いや無かったなぁ。
こんな素敵なライブを多感な思春期とかに観ることができていたら、なにを思ったかなぁ。
もっと言うと音楽の原体験がSKY-HIだったらどんなかんじだったのかなぁ。
中高生のときに観たかったと正直思うし、10代羨ましいーーーとも思うんだけど、でも少なくとも、成人してから出会ったSKY-HI氏の音楽に触れてからのこの数年でたっくさんのことを学んで考えてひたすらに楽しんで、ああほんとに良い毎日を過ごせてると思う。
いろいろ深読みしすぎてしまっているけれど、根本はひたすらにたのしくて何も考えなくてもたのしくて贅沢な音で溢れるとんでもなくしあわせなライブ空間です。
今日はSKY-HI氏が曲終わりとか喋り終わりとかでSFに合図してるのとかよく見えて、ああ生だぁ、、、ととてもアガりました。くそほどアガりました。
ホールの最後列辺りからも、今日みたいな前列からも観れて、視界良好で全体を見渡せる後ろも、後ろからでは気付かない細かいあれこれが観れる前も、どっちも贅沢でどっちも素敵すぎる、、、
カミツレベルベットでステージ中央からSKY-HI氏がいなくなったときに見たSUPER FLYERSのみなさんの感じとか、めちゃくちゃたのしそうだった、
ホールツアー、至極たのしすぎる、、、
行ける公演、残るは幕張2daysとなってしまったのがさみしいいい、、、でもものすごくたのしみぃぃ、、、、、、
去年の4/8も福井でWELIVEを観て、今年も同じ会場で凄まじいMWツアーを観て、来年もまた観たいなぁ。ずっとずっと観たいなぁ。
SKY-HI氏、まっじでエンターテイナーすぎるでしょ、、、改めて言うけれど超絶エンターテイナーすぎるでしょ、、、、