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音楽とかうさぎとかお気に入りのうさぎとか

#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話④

 


#MWツアー 、広島!
やっぱり何度観ても毎回新発見&鳥肌でたまんなくしあわせすぎる












今日は見ると幸せになるブルームーンだったらしい、ライブとの相乗効果で倍の倍の倍



ここからネタバレありです
















































最初のBIG PARADEが始まるところのSKY-HI氏が出てくるまでのワクワクは何度観てもニヤニヤしちゃう、このときすでにたのしすぎてこれから起こることを知っているはずなのに今日も今日とてなんじゃこりゃってなってしまった



初っ端の
BIG PARADE〜Blancket〜逆転ファンファーレ〜愛ブルーム〜Silly Game
辺りとかのSKY-HIとSUPER FLYERSのキラキラギラギラ感がたっっっまんなくない?


そういえば昨日(?)発売のJAPANのインタビュー記事で「今回のツアーは、日本の音楽には影響を受けていなくて、ディアンジェロとかマイケルとかジャスティン・ティンバーレイクとかケンドリック・ラマーとか…(たぶんもっと書いてあったけど割愛)の影響を受けていて、」という旨の話をしていたけど、(引用しすぎるのは良くないと思うのでやめておくけれどここ辺りの発言まじで素敵だったから絶対読んだ方がいいとおもう)わたしの中ではこれ↓

ああこの感じ、いままでたぶん画面越しでしか観たことなかったこの感じ、1曲目からしばらくの間のイメージはまさにこういうかんじ↓

 

:

 




個人的には"SKY-HI & THE SUPER FLYERS"という文字面だけ見たらKool & the Gang(言葉の響きがね)じゃん、って兼ねてからなってはいたんだけど、問答無用で身体が揺れてしまうこの感じ、SKY-HI氏の言葉を借りるならば
"ずっとクラップが続いちゃうその感じ?嫌いじゃない!"

だ、!!!!!!!!!

オーディエンスの踊りたくて踊りたくて仕方ない爆発したしあわせな感情、観てるだけでさいっっこうがすぎるし、羨ましいと思いながら観ていたこの動画のそういう空気感に似たものを、このツアーでSKY-HIとSUPER FLYERSに観せてもらえた瞬間、


ああ、なんだか、あの夏のバカでかいステージに似てるなぁこのライブ動画
6万人の大観衆がSKY-HI &THE SUPER FLYERSといっしょに問答無用に踊ってしまう空間を想像したりして、とてもわくわくします。きっと、そう遠くないうちに連れていってくれると本当に思っています。





このゾーンの圧倒的幸福感はまじでたのしすぎて涙がでる。
面白すぎてお腹痛くなるくらい笑って涙出ることってたまにあるんだけど、それのたのしすぎて涙がでる、のバージョン。

そう易々と体験できることじゃないよたのしすぎて涙が出るこのかんじ。

そして愛ブルームが本当に良い。ライブ映えがすごい。初めて聴いたときと今このツアーで聴いたとき、ぜんっぜん受ける印象が違うんだけど、今ツアーの愛ブルームめちゃくちゃ良い。






そういえば今日のYoung〜の最後は
“寂しいんじゃないよ 一人が好きなだけ“
のだったなぁ。

本当に好きだなぁこのツアーのYoung〜は、、、


あと名古屋公演のあとから狂ったようにJay-ZのSong Cryを聴いてるんだけど、(リスニング力が若干向上したのかおかげさまで今日はちゃんと聴き取れた)
その「十七歳」、「Over the moon」と続いて「RAPSTA」で
Jay-Zみたく泣かないRap star”
というリリックに、このツアー、芸が細かすぎるSKY-HI…!!!!とうれしい溜息が止まりません!でし!た!



あとね、

ライブ終盤、Marbleを聴きながら行きの新幹線で読んだこの本のことを思い出して


春になったら莓を摘みに / 梨木香歩

 

春になったら苺を摘みに (新潮文庫)

春になったら苺を摘みに (新潮文庫)

 

 





先週のラジオでSKY-HI氏が春になると読みたくなる、と紹介していたこのエッセイ、このタイミングで出会えてよかったぁ。

本の帯に書かれている、

“そうだ
共感してもらいたい
つながっていたい
分かり合いたい
うちとけたい
納得したい
私たちは
本当は
みな”

この言葉が本の後半近くで出てくるんだけど、色んな人がいて価値観も全然違うし永遠に理解し合うことはできないのかもしれないけど、見て見ぬ振りをしない、どんな人がいたって自分と違う考えだって、わたしは人とつながっていないと生きていけないしつながっていたい、きっと心底すべてを分かり合えたりはしないんだろうけれど。理解はできないが受け容れる、
難しいけれどはなから考えないよりは考えているほうが絶対にいいんじゃないかと、思うなぁ。


このSKY-HI氏のブログのこの記事を思い出したりして そのときには感じられなかったことを今ならちょっとわかるような気がする



‪SKY-HI(日高光啓) 「大切な曲が出来ました。」‬
‪ ⇒ https://ameblo.jp/sky-hi-blog/entry-12315623151.html

 

“そのくらい、色々な考えの人がいて、色々なバックボーンを持っていて、
そうやって、色々、があるから美しいんであって、全部同じ色になるべきでは無いのだと思う。
許しあって、ぶつかり合って、たまに混ざり合って、
どんな色もどんな気持ちも、どんな人も大切にされていいのだと思う。”



きっと今日のライブだって大ファンばかりが集まったわけでもきっとなくて、無理やり連れてこられただけだとか、たまたま来たとか、SKY-HIがどんな人なのか知らない人もいるだろうし

前後の席で同じライブを見ている人がどんなところで生まれて育ってどんな生活をしている人なのかは分からないけど、ほんっとうに色んな人がいるんだろうなぁと思って
Marbleを歌うSKY-HI氏の後ろに映る映像や写真の中で、今日は特に色んなことを思ったりして、

ああ本当に良い曲。果てしなく良い曲。


そういえば席の近くにおじさま2人組(といっても周りに比べたら年齢が上に見えただけかもしれない)の方がいて、グッズとかすんごい装備してめちゃくちゃブチ上がっているのを目撃してなんだかわたしもものすごく楽しい気持ちになりました。(あの瞬間はおじさんになりたいとすら思った)




なんでこのツアー今日で折り返してしまうんだろう一生やってほしい。正直このツアー、わたしは今のところSKY-HI史上いちばんたのしい。(去年は去年で同じこと言ってたけど)ずっとずっと今が一番って、とても素敵、、、