#MWツアー めちゃくちゃたのしかったの話⑤
#MWツアー 福井!!!
ライブ中はひたすらにたのしくて余計なこと考える暇なんてないんだけど、ライブが終わって帰り道とかつい色んなことを考えたり深読みしてしまったりして、観る回数を重ねる毎にひとつずつ少しずつなるほどなぁと思うことが増えていってうれしい…
なんというか終わってほしくないというか…これほんとにあと1年くらいやってもらえないかな…?劇団四季みたく延長してくれないかな…?
いや、でも終わるからたのしいんだろうなぁきっと
ここからネタバレありです
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新旧めちゃくちゃかっこよく混ざり合うライブを観て、SKY-HI氏がお腹を痛めて産んだ曲たちはいったい何百人きょうだいなのか想像もつかないけれど、
今回ひさしぶりにとんでもなくかっこよくパワーアップした形でSUPER FLYERSとともに演奏されたお兄ちゃん曲やお姉ちゃん曲たちはきっと、
新曲の「Diver's High」や「One Night Boogie」みたいな妹&弟たちの憧れの存在であり続けるだろうし、近頃ライブで陽の目を浴びることができずにいたせい(おかげ)で虎視眈々と力を溜めていた兄&姉たちはそれはそれはもう爆発的なかっこよさです。その背中を見て育つ新曲たちもきっとまた強し。
というか産みの親が日高氏なんてもう無敵じゃん…?授業参観で「お前のこと作ったとーちゃんはちゃめちゃにかっこいいな」ってクラスメイトに言われてる系のやつだぜったい。(?)
今日は今ツアー初めて前列のほうで観られたからマイクが拾わないステージ上の音や遠くからはやっぱりよく見えなかった表情、今まで気付かなかった細かいセットとかよく見えたんだけど、セットのM t Wのtが十字架っぽく見えるとか、
「Walking on Water」あたりのゾーンでSKY-HI氏が着ていた白衣装に"BACK"と書いてあったけど、聖書にはイエスが「I will be back」といっていたと記されていたとか、
(深掘りすればきっと色々あるんだろうけれど、でも今のわたしには浅い知識しかないのでなんとなくふわっと思う止まりです。勉強したい。)
センテンスのJUNさんはバンダナも相まってブルーハーツのマーシー感がやっぱりすんごい。頭にバンダナ=真島昌利しか出てこない。
そういえば今日のさ!!!!センテンス終盤で日高氏が出てきてラップするとこのさ!!!("通りすがりのSKY-HI"のとこすごいツボに入ってるすき)
タクさんとあつとさんさ!!あれやってたでしょニルヴァーナのスメルズなんちゃら!!!笑
一瞬だったけどテンション行方不明になるかとおもっためちゃくちゃかっこよかった。。。遊び心。。。これが大人の余裕というやつか。。。
日本のロックバンドもたくさんカバーしてるけどSKY-HI & SUPER FLYERSでいつかやってくれないかなぜったいかっこいい。。。
JUN先輩の紹介のとこの
"蝶のように舞い、蜂のように刺す"
は、あの超クラシック
"蝶のように舞い ゆらりゆら〜"
の曲からかなぁと思っていたんだけど、やっぱり気になって歌詞ググってみたらこれ、元はモハメド・アリのボクシングスタイルを形容した言葉だったんだね…!知らなかった…!Wikipedia読み進めていたらモハメド・アリはシュガー・レイ・ロビンソンのことを尊敬していたとか影響を受けていたとか書いてあって
そうだシュガー・レイ・ロビンソンといえば、彼を形容した"Sweet as sugar"という言葉、痛みとか過酷な状況を"砂糖のように甘い"って持っていく表現とか…
カタルシスに入っている「As a Sugar」を思い出したり。
いろいろ調べていたらとてもなるほどなと思う記事があって
モハメド・アリがアメリカを変えた4つのこと|Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
あれやこれやと思い出す連鎖。繋がってるのかなぁきっと。
(ちょっと話逸れるんだけどEAST ENDの「試みの地平線」という曲にも"蝶のように舞い 蜂のように刺す"が出てくるというのをみて、気づかなかったぁぁ…!となったんだけどこの曲が入っている「Beginning Of The Endless」というアルバムに「No Future」っていう大好きな曲があるんだけどそこには"Jack the ripper"というフレーズがでてくる!!よ!!!!)
大好きな"大人の寄り道"の中で歌われた「Beat It」は開演前(というかradio marbleはライブの一部だねほんと)にもかかっていて、
この曲の中では、打て打て!やれやれ!と暴力を肯定するのではなくて、「どっちが正しいか間違っているかなんてどうでもいい、喧嘩なんてやめて早くここから逃げ出せ」ということも歌っているんだよ、ということを話していて、また知らなかったことをひとつ学べました。
「Front Line」の曲中にもSKY-HI氏が話していた、「戦うことは立ち向かうことだけではなくて、逃げることも戦うことだ」というそれにも通ずるものがあるなぁ、、、
どこまでも繋がっていてもうほんとにすごい、一貫したメッセージをわたしはどこまで受け取れているのかはわからないけれど、ひとつのライブでこんなにたくさんのことを感じたり考えたりすることって今まであったかなぁ、、いや無かったなぁ。
こんな素敵なライブを多感な思春期とかに観ることができていたら、なにを思ったかなぁ。
もっと言うと音楽の原体験がSKY-HIだったらどんなかんじだったのかなぁ。
中高生のときに観たかったと正直思うし、10代羨ましいーーーとも思うんだけど、でも少なくとも、成人してから出会ったSKY-HI氏の音楽に触れてからのこの数年でたっくさんのことを学んで考えてひたすらに楽しんで、ああほんとに良い毎日を過ごせてると思う。
いろいろ深読みしすぎてしまっているけれど、根本はひたすらにたのしくて何も考えなくてもたのしくて贅沢な音で溢れるとんでもなくしあわせなライブ空間です。
今日はSKY-HI氏が曲終わりとか喋り終わりとかでSFに合図してるのとかよく見えて、ああ生だぁ、、、ととてもアガりました。くそほどアガりました。
ホールの最後列辺りからも、今日みたいな前列からも観れて、視界良好で全体を見渡せる後ろも、後ろからでは気付かない細かいあれこれが観れる前も、どっちも贅沢でどっちも素敵すぎる、、、
カミツレベルベットでステージ中央からSKY-HI氏がいなくなったときに見たSUPER FLYERSのみなさんの感じとか、めちゃくちゃたのしそうだった、
ホールツアー、至極たのしすぎる、、、
行ける公演、残るは幕張2daysとなってしまったのがさみしいいい、、、でもものすごくたのしみぃぃ、、、、、、
去年の4/8も福井でWELIVEを観て、今年も同じ会場で凄まじいMWツアーを観て、来年もまた観たいなぁ。ずっとずっと観たいなぁ。
SKY-HI氏、まっじでエンターテイナーすぎるでしょ、、、改めて言うけれど超絶エンターテイナーすぎるでしょ、、、、