SKY-HI #JAPRISON ツアー、ちょっと本当にみんな観たほうがいいと思うんですがの話②
#JAPRISON ツアー
2019.2.17 (Sun) @富士市文化会館ロゼシアター
「いただきへのはじまり 富士市」
良い、、、好きこういうの、、、
だがしかし見えるシュミレーションを繰り返していた富士山のてっぺんが見えない
でも富士山の存在を感じられただけで満足です。
今日は『The JAPRISON』3公演目、わたしは初日ぶり、
圧倒されまくってしまって見逃したくさいところをちゃんとこの目で、、、っと思っていたのにやはり今日も圧倒されてしまってもう最高だったです。
以下ネタバレありです
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今日は前列だったのでセットの細かいところとか、マイクが拾わない靴のキュッって音とか、あとインスタに上がってた手錠を生で近くて見れてああなってたのかとか引きちぎるとき割と力要りそうだなとか、目が忙しかったです、楽しかった。
開場後にかかってる曲、
今日はめちゃくちゃ早く入ったのでここから聴けました、、、!!!くぅっっってなった
あとこれもたぶんかかってた!!
次行くときは開場中Shazam繋ぎっぱなしにしてあとでプレイリスト作りたいな、、、
開場中の選曲や演出もこだわりのあるライブってやっぱりたまらなく好き
今日はオープニングの1212番が脱走するところのそれ以外の番号をできる限り聞き取ろうと思って、87、1??、755、808、、、、?これツアー終わるまでに意味を突き止めたいけどそもそもそんな意味の込められていない番号だったらどうしよう、いや日高氏に限ってそんなこと、、、(755ってアプリあったよねと思って調べたら「755」って、ホリエモンこと堀江貴文氏が長野刑務所にいたころの囚人番号(称呼番号)らしい。ブラックユーモア。。。!)
ほかの番号も誰かの囚人番号なのかな、、、、、
1曲目の『What a Wonderful World!!』、アルバムを聴いていただけのときは、このタイトル1曲目に持ってくるとかなんて皮肉なのってぶるぶる震えてたけれど、このライブ観たあとに感じるのは皮肉だけではなくて、というかむしろ本当に「なんて素晴らしい世界なんだ」と感じさせてくれる空間があって、うーーーーーんやっぱり文字にすると陳腐に聞こえてしまうけど、、、、
あととにかくスクリーンに映し出される映像がきれい。
「変わらずここは忙しない」に続く語り部分が音源と生の声で重なって聴こえるところ、とても良くて刺さる。
『Shed Luster』につながるあの瞬間も良すぎてニヤけるの抑えきれなかった
『As a Sugar』は「もう何も怖くない」のところ、兼ねてから「間」がオーディエンス人それぞれで、でもSKY-HI氏の今日のあの「間」さすがだった、こういうかんじで聴きたいというのを一番良い形で聴けたかんじ。
『The Story Of"J"』と『F-3』はやっぱり一緒に聴くと深みが増す気がしてる、(RAGツアーでは曲順逆だった?記憶)
『White Lily』はスクリーンに映る映像を見ながら、ああ、、百合の花粉って服に付くとしぶといよねと関係のないことを考えながら、この曲『Blanket』に次ぐ女子人気高そうな曲、、、!『咲けば散るような関係』というワードに、ああなんだか、いくえみ綾の漫画にありそう、、、、!!となった
『Blue Monday』はダンスとスクリーンの映像で、曲が超立体になっててなるほど素敵だった!これ、日曜日に聴くと本当しみるなぁ、、、めちゃくちゃ楽しかった、、、
『Doppelgänger』の「口に蓋して こびり付くよりかは はみ出してくれよ」
というラインがしぬほど好きなんだけど、
『Chit-Chit-Chat』の「口の中に溜めた愚痴」(かな?)も、
『New Verse Remix feat.eill』の「弱音が出る口を塞いで 気がつけば口の中で腐って」も、
ああ全部SKY-HIだ、、、となって堪らない(でもNew Verse Rimixはeillちゃんが歌うとeillちゃんの歌になってて最高)
2度目の『WWW!!』は同じ曲なのに1曲目に聴いたときとは印象がまるで変わって、SKY-HIの表現したかった「素晴らしき世界」へのヒントというか、、(のちに第二部とライブが終わったときくぅぅ、、、ってなった)
あと何曲かあったんだけど、照明の光がまっすぐ何本も降りてくる演出のときに、ちょうど日高さんの手に照明が当たっていて光の球みたいにキラキラ、というよりビカっってしてて心に突き刺さりました何かが確実に。あれは客席の角度によって見えたり見えなかったりするのか、前回は気づかなかっただけなのか、とにかくあれすごかった。
そしてセンテンス、これたぶん何回見ても面白いやつで
初日に見たときにうっすら感じていた既視感らしきものはこれでした笑
(脱走できたかと思って喜んだのもつかの間、見えてきたのは更に更に高い壁だったところ)
余談ですがこのアルバムに入っている『ウワサの真相』がSKY-HI氏がラップを始めるきっかけになったという1曲
さらに余談ですが、この動画のライブを生で観られた少し上の年代の方にめちゃくちゃ嫉妬しますこれほんっっっとうにかっこいいあと5〜6年早く生まれていればと何度指を噛んだことか
話がそれた
センテンス終わり、
『Paradise Has No Border -SKY-HI Remix-』は悠歩さん始まりがかっこよすぎる上にやはりぶち上がってしまって「ノーボダー!ノーボーダー!!!!」楽しすぎるしフルバンドサウンド最高だし日高氏やりたい放題だなという最高のやつでした、スカパラツアー取れたからそれも楽しみ、、、!はぁたのしみ、、、!
思えば「SKY-HIがあの曲をカバーするの観てみたい」「○○と一緒に曲演ってるの観たい」という願望を次々に叶えてくれて本当にリスナー冥利につきるのです
スカパラもそう、金子ノブアキもMIYAVIもKenKenも、SALUとの「ワンマン」ライブ観たい、とか、民生のカバー聴きたい、、いや無理か、、と思いきやSK's Sessionで見れたり、SKY-HIとリップは交わるようできっと交わらない、、と思いきやビバラでぼくりりとの楽園ベイベー聴けたり、思い出し始めたらキリが無いの、本当にSKY-HIのファンになってよかったなぁと「CDTV」もとい笑「カウントダウンSKY-HI」を観た記憶に浸りながら今思いました。
『Blanket』の「Check the Mic〜 Kick the Verse〜」始まりは、
わ、ここでNew Verse来ちゃうの?!?!こちらの心の準備は?!?!という焦りを颯爽と交わされ、MWツアーで大好きだったあの超絶かっこいい繋ぎをまた聴けて最高だなと思いました。
満を持して観る『New Verse』、
そしてそれを聴いたあとに観る『Marble』は、MWツアーで観た『Marble』とはまた違って、音源とも違って、去年のRAGツアーで観た『Marble』とも違って聞こえて、変幻自在でした。もちろん一本筋の通った『Marble』だけど、良い意味でぜんぶぜんぶ違って聴こえるかんじ、とても好きです。New VerseのMVのSALUくんじゃないけど、日高さんはアイドル崩れのJ-POP野郎じゃないですよ本当。
皮肉も愛も酸いも甘いもなんだかいろいろ詰まっているこの「素晴らしき世界」は「君が思っているより優しい」のかな、と。
そういえば、今週末は土曜に星野源のライブを見に行って、日曜日はSKY-HI、なんて贅沢な音楽体験が出来たんだと感激しました。ネガティブなことは大小たくさんあるしもっともっと規模の大きい、「日本ってやつは本当さ、、、」みたいなことだってあるけどさ、日本にはこんなにも素敵なミュージシャンがいるんだから明るいじゃん??と幸せな気持ちになりました。SKY-HIの「JAPANESE RAP IS ON」と星野源の「POP VIRUS」、素敵すぎるやん、、、
贅沢にも星野源とSKY-HIのライブを2日連続で観て、なんだか日常に蔓延るモヤっとした閉塞感とか息苦しさとか、確かにあるけど、あるけど、こんな素敵なミュージシャンが日本にいるのならそんなに暗くならなくていいんじゃないかと思えた週末でした、音楽好きでよかったぁ〜。#JAPRISON #POPVIRUS
— (ユカだよ) (@ppp276) February 17, 2019