1年6ヶ月ぶりにSKY-HIのライブを観た話
SKY-HI 東名阪対バンツアー「遊戯三昧」@Zepp Nagoya(2021/6/13)
2019年の大晦日ぶりにSKY-HIのライブに行った話です。
こんな世の中になってから葛藤を繰り返し意を決してライブハウスに行きました。ああ行ってよかったなと心の底から思いながら過ごした月曜日は月曜日なのにここ1年で一番うきうきしました(泣)
以下、公演の内容についてネタバレしかないです
まずZeppの感染防止対策が想像の3倍くらいしっかりされてて非常に安心感のある空間でした。
色んな人にありがとうが言いたい。
今のZepp、ドリンク代も交通系IC使えたし至るとこに消毒液置いてあるしスタッフの対策もすんごいし席間隔もこの公演は同行者以外とは1個飛ばしだったし声出さないしなんならいつもの通勤電車より安全では?すら思ったな 色んな人の気遣いと努力で成り立ってた感動してしまった
— 365日が夏休みちゃん (@ppp276) 2021年6月13日
セットリストは正直思い出すのに限界があるのであれですが
会場に入ったとき流れてたのはJ-Waveで毎週日曜日にオンエアされているSKY-HIの番組「IMASIA」のSPINEAR版。
ほぼ定刻で呂布カルマ氏のライブが始まり
(歓声はNGだしなんかみんな立って良いのか立ったら何百人規模で会場の人に怒られるのかどっちなのどっちぃ????という初日ならではのそわそわのまま結局誰も立ち上がらずでした照)
話は逸れますが、Zepp名古屋の2階最前列ってまじで視界遮られるもの何もなくて最高の極みなんですよこの列が3倍の価格で正規に売られてても余裕で買うレベルの(個人的にはそれくらい好き)
なにはともあれ
生の音、マイクを通す声、五臓六腑に染み渡る音楽、この感じ、、、うぁぁあああああああとなりすでに感極まる我
コロナ禍以降初めてのライブヴァージンは呂布カルマ氏に捧げました
思えば呂布さんのライブって真夜中のグツグツのクラブイベントでしか観たことなかったななんて思って毎週末クラブ行ってた二十代前半を懐古してまだまだ感極まる我
めちゃくちゃ良かったなぁ
「夜行性の夢」やっぱり大好きなんですこれ
いやーーーーーーーー超良かったーーーーーーーーーーーーーすごく贅沢な時間でした
あの会場にいた人たち呂布さんのこと前日比250倍好きになったと思います(わたしはそうです)
転換15分
ついに
そういえば登場のSE、スカパラの「燃えよドラゴン」だった??よね????
そわそわしているうちに「To The First」が流れそわそわしているうちにいつの間にかステージ中央に現れていたSKY-HI氏(まじいつの間に!?!?!だった)
んぁっ・・・
燃えよドラゴンからの「その炎を燃やせ」って激アツ演出じゃん、、、、
1年半ぶりにステージの上で動いてるSKY-HI氏を見て号泣するかと思いきや響いてくる音の厚みに耳が嬉しい嬉しいで棒立ちしてしもた
からの「何様」、「Sky's The Limit」、「Walking On Water」「Doppelgänger」だったと思うんですがC&Rは無いのにすで会場中と通じ合っている感がすごかったですね。
そして!「Doppelgänger」のあとの拍手からそのままなんか聞いたことあるぞこれオンラインライブで・・・・?!?!?!?!?!
でた「illusions」(涙)しかもカニエ・ウェストの「Power」とのマッシュアップ(涙)
やっっっっっっっと生で観れた(涙)はぁこれまじで良すぎんかなんなんという怒りにも似た境地(怒)
ときたらこれはもう次「F-3」でしょしかもビースティ・ボーイズのそれでしょもうわかってるんですよ録音して何回聴いたと思っているんですか(怒)
Check-ch-check-check-check-ch-check it out
What-wha-what-what-what's it all about?
Work-wa-work-work-work-wa-work it out
Let's turn this, turn this party out
を被せるSKY-HIを生で観れただけでこのままこの柵が突然崩れ落ちたとしても悔いはなかったですね、嫌ですけどこんな楽しいときに痛い思いをするのは
さすがにちょっとだけ、ほんのちょっとだけ声が漏れ出たことは反省しています
なんていうかもう1年半ぶりだったので言わずもがな初めて生で聴いた曲がこのセットリストの大半だったんですがSKY-HI氏この間にどんだけ新曲出してたのっていう
これとか276日前の曲らしいですよなんか信じられない時の流れ
208日前のミスタサイコとか(えっまじでどんだけ曲出してたの)
ミスタサイコ観れたのブチ上がったなー
ミスタサイコは本当にライブ映えがすんごい
なんだかライブ見ながらTHE FIRSTの審査を思い出したり
SKY-HIのライブ見ながらSKY-HI以外の画が浮かぶの新感覚だった、そういう点でもクるものが多かった遊戯三昧
ところでTHE FIRSTが言い尽くせないくらい面白いので全人類見たらきっとどんなもやもや抱えてるひとにも刺さる瞬間必ずあると思うの。
わたし自分がオーディション番組にハマる未来想像したことなかったけどこうなることは必然だったのかもしれない。登場人物全員イイヤツすぎなの。番組だから当たり前だけど切り取られたものなのに全員イイヤツってどういうことなの
YouTubeでも観れるょ
と、終盤で再び呂布カルマ氏登場からのふたりでフリースタイルセッション
呂布さんの昆虫のあれの話からの「一寸の虫にも五分の魂」(とは言ってなかったけどおそらくこのこと)に繋げてくのとかもう芸術でしょ、、、、
その瞬間にこそ意味のあるものをあとからやいのやいの書き起こすのは気が引けるのでやめておきますがまじで素敵すぎたのでいつか公式で映像上げてほしい(けっきょくのところもう一度観たい)
ふたりで話してるときの
ヤンマガでお互い連載持ってる話のくだりすごく面白かった(照)
「#Homesession」 はなんだかこの1年を思い返して"もう1年前には戻れない"の意味合いが1年前のそれとは違って聴こえてきたりして
ああこの1年で活動ペースが落ちないどころかどんどん加速していったSKY-HI氏の動きのおかげで 現実から逃避してみたり現実に立ち向かってみたり諦めてみたり挑戦してみたり、その自分の色々の傍らに音楽があり続けてくれて本当に良かったなあ
音楽は衣食住じゃないから、受け取る側のわたしは無くても死なないのかもしれないけれどなかったら心が死ぬじわじわと
そんなことを思いました
昨日のSKY-HI氏のライブは本当に「ああこのかんじ、懐かしい」より「なにこれ新しい感情・・・っ」のほうがおっきかったかな、今までの積み重ねがあってこその新章感、本当に楽しいでしかなかった
歓声NG、私語厳禁(まではないか)、それでも何かこう通じ合っているこの感覚は今でこそ味わえる感覚なのかもしれないけれど実際のところ色々な制限はされているのに不満なんて一切感じなかった
日高氏のライブパフォーマンス、冗談じゃなく250倍増しだった
BMSG設立後のこの期間で信じられないくらいパワーアップしていてちょっと全てを言語化できないのがもどかし
はじめて見たときからずっと、楽曲、ライブ、パフォーマンス、今がいちばんかっこいいと思い続けられるというのは本当にファン冥利に尽きます
音楽はいつだって最高〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだまだ色々あるけれど、ちょっと希望が見えた日曜日、罪悪感にも似た色んな思いを抱えて行ったライブ、でもせっかくたどり着いたんだからちゃんと楽しめてよかった。
最後にひとことだけ
生で聴く「To The First」、はんぱない×1000000000000000
ありがとう音楽